本FAQではWinActorのExcelに関する起動方法について記載しています。
▼通常のExcel起動について
以下の「Excel操作」系のノードでは実行時に操作対象のExcelが開かれていない場合、
自動的に対象のExcelファイルを開く処理が組み込まれています。
・「ノード」->「アクション」->「Excel操作」
・「ライブラリ」->「18_Excel関連」内のノード
そのため、基本的には「Excelを起動する処理」の配置は不要となりますが
Excelの起動を明示的にしたい場合(フローの見やすさなど)には
以下のノードをご利用いただくことで、Excelの起動のみを行うことが可能です。
・「ライブラリ」->「18_Excel関連」->「01_ファイル操作」->「Excel開く(前面化)」
▼Excel起動時にポップアップが表示される場合について
Excel起動時に何らかのポップアップが表示される場合
WinActorによるエラーメッセージは表示されませんが、前述した通常の起動方法では
シナリオ実行時に実行ノードから先へ進まなくなる場合があります。
ポップアップ例)
そのような場合は別のノードを用いて対応が可能ですので
対処方法につきましては、以下のFAQに記載がございますのでご参照ください。
◆(WinActor)起動時メッセージの出るExcel(CSV)ファイルの開き方について
https://support.roboroid.jp/hc/ja/articles/360006884351
▼Excelを起動してマクロを実行する場合について
WinActorにてExcelの起動を行い、マクロを実行する場合には以下ノードを利用します。
・「ノード」->「アクション」->「Excel 操作」
・「ライブラリ」->「18_Excel関連」->「Excel操作(マクロ実行)」
しかしながら、マクロ実行後に何らかの入力操作等が必要な一部の対話式マクロでは
処理がすべて完了するまで(手動で入力を行うまで)、次のノードに遷移しないことがあります。
※ノードの処理終了後に次のノードに遷移するため
対話式マクロの場合、実行中に他のノードを実行したりすることが出来かねます。
対処方法につきましては、以下のFAQに記載がございますのでご参照ください。
◆(WinActor)Excelマクロを起動後に操作ができない
https://support.roboroid.jp/hc/ja/articles/360004794812
作成日: | 2023/09/22 |
更新日: | |
検証バージョン: | WinActor v7 |