◆概要
WinActorでは、「ウィンドウ識別ルール」を用いて操作対象のウィンドウを特定しています。
このルールには「ウィンドウタイトル」や「ウィンドウクラス名」などの内部情報が使われますが、
これらはウィンドウの状態によって変化する場合があります。
その結果、シナリオ作成時と実行時で識別情報が一致せず、エラーが発生することがあります。
このような場合は、「ウィンドウ識別ルール」の設定を編集・調整することで解決できる可能性があります。
以下では、例として「Yahoo! JAPAN」と「Yahoo!ファイナンス」のどちらでも識別可能な
ウィンドウ識別ルールの編集方法を記載しております。
◆編集方法
1.「フローチャート」->「ウィンドウ識別ルール」を開きます。
【v7系の場合】
【v6系の場合】

2.ウィンドウ識別ルールの設定を行います。
・ウィンドウ識別名
各ウィンドウ識別の名称。
※下記画像では「Yahoo!JAPAN-GoogleChrome」の赤枠部分
左側のツリーより、ウィンドウ識別名を選択すると、右側にルールが表示されます。
また右側のルール画面より「ウィンドウ識別名」の変更を行うことが可能です。
※ルールのタイトルのため操作には直接関連しませんが、わかりやすい名前を設定ください。
・識別方式 / 文字列
下記をそれぞれ変更します。
・ウィンドウタイトル識別方式:「を含む」 ※緑枠部分
・ウィンドウタイトル文字列:「Yahoo」 ※青枠部分
[修正前]
[修正例]
※今回は「Yahoo! JAPAN」と「Yahoo!ファイナンス」のどちらでも操作できるように
共通のタイトルである『「Yahoo!」を含むウィンドウ』を操作するための設定を行っています。
操作を行いたいウィンドウにおいて、適宜ご調整ください。
※本FAQでは、「ウィンドウタイトル」のみ編集を行っておりますが
操作対象の仕様によっては「ウィンドウクラス名」や、「プロセス名」などにつきましても
同様の方法にて編集が必要となる場合がございます。
3.ルールの集約を行います。
①ウィンドウ識別ルール内のノードを下図のように別「ウィンドウ識別ルール」の上に
ドラッグアンドドロップすることで、ルールの集約を行うことが可能です。
※関係ないノードにおいて、誤った集約を行うと意図しない操作となる場合がありますのでご注意ください。
例:Aというアプリの操作を行うノードを、Bというアプリのウィンドウ識別ルールに集約してしまう。
②ノードが1つも紐づいていないウィンドウ識別名は「未使用ウィンドウ識別ルール削除ボタン」で削除できます。
◆参考
「WinActor_操作マニュアル.pdf」->「5.10ウィンドウ識別ルール画面」に
ウィンドウ識別名に関するその他の情報もございます。
上記回答と併せてご参考としていただければ幸いでございます。
※WinActor v7.1.0以降をご利用中の方につきましては
「WinActor_Operation_Manual.pdf」 ->「3.5.6 ウィンドウ識別ルール画面」をご参照ください。
| 作成日: | 2018/04/09 |
| 更新日: | 2026/08/26 |
| 検証バージョン: | WinActor v4~7 |